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試合コメント(2013.8.04)

試合 ウズベキスタン1部リーグ 第14節
対戦結果 FK Buxoro 1−2 Paxtakor
会場 Paxtakor stadion
キックオフ 19:00

連勝ならず。

1か月のリーグ中断を終えて迎えた再び古巣パフタコールとのアウェー決戦。中断中、移籍ウインドウがオープンになり、ブハラは5人の選手たちを補強しました。中でもセンターバックのベラルーシ人ユリャはこの試合の3日前にチームに合流し、先発に名を連ねました。ユリャが右センターバック、そして右サイドバックにも新しく移籍してきたイリヤを置いて、新加入選手たちが二人並ぶ形でDFラインを形成しました。
試合は開始から15分ほどはお互い一進一退の攻防が続くも、17分、相手のロングボールがミスになって右サイドバックのイリヤのところへボールが行き、これをイリヤがセンターバックのユリャにダイレクトでバックパス。ユリャはイリヤが前にパスをすると思って足を止めてしまっていて、パスがずれたところを相手FWのイゴールに奪われてGKと1対1に。GKをかわそうとしたイゴールをGKボテが倒してしまい、PK。そしてGKボテは一発退場に。これを決められて先制され、尚かつ1人少ないという前半早々から厳しい状況になりましたが、その後、1人少ないながらも何度もチャンスを作り、相手ゴールに迫ります。
そして後半、パルダエフのゴールで1−1の同点。ついに追いつきます。しかし、GKボテが退場になったことによって出場した第3GKのマックス(正GKサルドールはこの日心臓の病気のため欠場)、これが公式戦初出場、プロデビュー戦で、緊張が溶けず、何度もボールをこぼしたりしていましたが、終了間際、直接FKで相手が放ったシュートが正面に来たところをしっかりとキャッチしようとして目の前にボールをこぼしてしまい、これを相手FWに詰められてゴール。
1−2で悔しい敗戦を喫してしまいました。

新加入DF同士の連携面、正GKサルドールがいないことによりデビュー戦となってしまったマックス、懸念していたところがすべて裏目に出てしまったような試合でした。
しっかりと試合をもう一度見つめ直し、次節に向けて気持ちを切り替えてまたトレーニングから取り組んでいきます。

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